古田将大さん 2015.05.14

東京大学理科一類(2014年度入学)

 私が横山先生にお会いしたのは、大学受験に敗れて足取り重く予備校に通い始めた最初の週のことでした。その授業は、予備校の他の授業には見られないほどに厳しく、そして分かりやすく、度肝を抜かれたのを今でも覚えています。そして、1年間この先生にしごかれてやろうと腹をくくり、受講を決意しました。

 横山先生の授業は、今まであまり意識せずに済ましていたところに鋭くメスを入れるようなものでした。簡単だと思われがちな文法にも、想像もしないところから光をあてていくので、目から鱗の連続でした。

 そして、横山先生の代名詞ともいえるロジカルリーディングの長文読解ですが、こんな考え方があるのか、と驚くほど予想を超えたものでした。安易な方法論に成り下がることのないこのロジカルリーディングは、今も私の英文の読解や日々の思考の中に生きております。

 そして、横山先生にご教授いただいたなかで何より良かったと感じるのは、日本語の作文です。授業で行った問題を要約して先生に提出し、おかしな点を指摘いただき何度も書き直す、という気の遠くなるような作業を何度も繰り返しました。また、私は過去問の英文和訳の問題25年分も先生に見ていただき、少しばかり日本語にも自信がつきました。

 受験を乗り切り、東大に入ってもこうして真摯に学問に向き合えるのは、横山先生のお蔭です。本当に感謝しております。1年間お世話になりました。